各種がん検診について
各種がん検診および精密検査
- 子宮がん検診(子宮頸がん、体がん)検診・卵巣がん検査など
- 横浜市がん検診(子宮がん、乳がん、大腸がん)
《横浜市がん検診についてはこちら》 - 各種がん検診精密検査
- 子宮ガン検診(子宮頸がん、体がん)検診・卵巣がん検診など
子宮頸がん検診
検診をおすすめする方
-20歳以上の方全般
-性交経験の早かった方
-性交渉の頻度が多い方
-性交渉のパートナーが複数いる方
-過去に、複数のパートナーがいた方
-妊娠・出産の回数が多い方
-喫煙している方
検査内容
【問診】
月経周期、月経の状況、生理痛の有無、月経血量、妊娠暦、分娩回数、閉経の年齢など現在の一般状況をお伺いします。
【視診】
子宮膣部を膣鏡で観察し、子宮口の状態やおりものの状態を観察します。
【細胞診】
ブラシや綿捧などで、子宮頸部を擦り、細胞を採取します。数分で終了し、痛みもほとんどありません。
【超音波検査】
公的検診では、画像診断のない内診のみとなりますので、小さな変化は診断できないことがあります。
数年に1度は、超音波検査の併用をおすすめしています。
子宮体がん検診(検査)
検診(検査)をおすすめする方
-45歳以上で、月経不順のある方
-不正性器出血がある方
-閉経後出血がある方
検査内容
【問診】
月経周期、月経の状況、生理痛の有無、月経血量、妊娠暦、分娩回数、
閉経の年齢など現在の一般状況をお伺いします。
【子宮内膜細胞診】
子宮内に、細いチューブやブラシを挿入して細胞を採取します。
若干の痛みを感じる方もいますが、当院では検査がなるべく患者さんの負担にならないよう、心がけています。
【細胞診】
ブラシや綿捧などで、子宮頸部を擦り、細胞を採取します。数分で終了し、痛みもほとんどありません。
【超音波検査】
体がん検診の細胞診の精度は、頸がん検診に比べ、若干診断率が下がります。
不正出血のある方は、超音波検査の併用をおすすめしています。
また、不正出血などの症状がなく、子宮内膜細胞診にストレスのある方は、子宮頸がん検診の際の、超音波併用検診で内膜を評価することでの経過観察も
可能な場合がありますのでご相談ください。
卵巣がん検診
- 卵巣がんには、様々な種類(組織型)があります。
それぞれ、発症の仕方や、病態の進行速度が異なるため、検診の方法や期間に関しては、現在、一般に認められた有効な方法がありません。しかし、年齢が上がるだけ、そのリスクも増えてゆくため、高齢化社会では、その発症が増えています。
当院では、子宮がん検診の際に、数年に1度の、超音波検査の併用をおすすめしています。ご希望の際は、子宮ガン検診の受診の際にご相談ください。
検診をおすすめする方
- -30歳以上の方
- -乳がんになった親族がいる方
- -肥満傾向がある方
- -良性の乳腺疾患になったことがある方
検査内容
視触診
(当院では、マンモグラフィー検査は、他医療施設に委託しております。)
当院では、各種医療機関・健診センターでの健康診断において、婦人科検診で、要精密検査の判定を受けられた方の、精密検査を行っています。
- 子宮頸がん検診
精密検査が必要な方に対して、コルポスコピー診、HPV検査、組織検査、病理検査などを行っています。 - 子宮体がん検診、子宮卵巣超音波検診
精密検査が必要な方に対し、子宮内膜組織診や、超音波カラードプラ法による、異常血流の検査、各種外注画像診断(CT,MRIなど)の読影評価などを行っています。
各種がん検診で、要精密検査が必要と記載があった方、どのような医療機関を受診してよいか分からない方は、一度当院までご相談ください。
どんな些細な疑問や、ご心配でもご相談ください。