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ソフロロジー式分娩について

  当院では、よりリラックスしたお産をしていただくため、ソフロロジー式分娩法を取り入れております。“ソフロロジー”とは、ひとことで言うと「リラックス法」を研究した学問です。ソフロロジー式分娩法では、このソフロロジーの考え方を活かし、精神を安定させることによって、よりリラックスした出産が望めます。ソフロロジーに興味がある方、ソフロロジーで出産したいという方は、ぜひ教室の受講をおすすめします。

出産の時はとにかくリラックス!
 

  安産には、「リラックス」がとても重要です。わたしたちは、産婦さんに対し「全身の力を抜いて、リラックスして」とよく声をかけます。それは、お母さんの緊張が強いと分娩の進行が妨げられるからです。体に力が入っていると、痛みばかり強く感じ、子宮も産道も硬くなってしまいます。それでは締め付けられて、赤ちゃんも上手に進めません。酸素も十分に供給されず、苦しくなってしまいます。逆に、リラックスできていれば、子宮も柔らかくなり無理なく産道を降りてくることができます。
 
  しかし、陣痛が押し寄せる最中、どうやってリラックスするの?とみなさんは疑問に思うかもしれません。確かに、「さあ、リラックスしましょう」と言われて急に出来るものではありません。でもソフロロジーなら心配は要りません。ソフロロジー式分娩では、お産の本番でも十分にリラックスできるよう妊娠中から“イメージトレーニング”や“エクササイズ”を行いリラックスの感覚を身体で覚えます。それに加えて、ソフロロジーの“呼吸法”をマスターすることで、さらにリラックスした状態に導きます。

ソフロロジー式分娩の特徴
 

  ソフロロジー式分娩は、「母性の確立」ということに最も重点を置く出産法です。妊娠中から出産や育児をイメージし、精神を安定させ、リラックスの中で出産を迎えます。出産の時には母性が確立しているというのが特徴です。お産の現場も静かで穏やかです。お母さんの疲労感も少なく、育児へとスムーズに移っていけます。実際に「ソフロにしてよかった」「ソフロだから頑張れた」という声も聞かれています。
  陣痛に関しては、痛みは痛みとしてありのままを受け入れる姿勢を基本とします。ただし、痛みは苦痛ではなく「赤ちゃんを生み出すための最も大切なエネルギー」として前向きにとらえます。出産の痛みを喜びとしてとらえ、積極的に乗り越えようという考え方です。
  また、物事をすべてポジティブにとらえることで陣痛に対する恐怖心を消し去るため、出産の痛みは軽減します。つまり、痛みを切り替えるスイッチが持てるのです。「赤ちゃんを思う心=母性」がこのスイッチをONにしてくれるのです。

イメージトレーニングはこんなに効く!
 

  この「イメージトレーニング」は他のどの分娩法でも導入していないユニークなもので、ソフロロジーにおいて最も大事な要素です。妊娠中からイメージトレーニングを繰り返すことで、陣痛やお産に対する不安や恐れを取り除いてくれるため、自然にお産が楽しみになっていきます。そして、最大の長所は赤ちゃんに愛情が持てることです。イメージトレーニングをやればやるほど母性が育まれ、赤ちゃんの事を一番に思うことができるようになります。
 
  イメージトレーニングは、ゆったりとしたBGMとテルプノスロゴスという言葉の入ったCDを聴きながら、眠りに入る間際のような心身ともにリラックスした状態で行います。途中で眠ってしまってもかまいません。また、イメージしたことはその場できれいに忘れてしまっても全く問題ありません。その効果は数ヶ月にわたり、大脳皮質下に記憶され、お産の現場で役立ちます。
 
当院では、実際に陣痛室や分娩室でもこのBGMを流しながらお産をすることが出来ます。ぜひ赤ちゃんの事を思いながら楽しい妊娠生活を送って下さい。そして、笑顔でご出産されますよう願っております。
 

 
※「東條ウィメンズクラブ」では「ソフロロジークラス」を開催しております。→詳しくはこちら